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一般社団法人日本尺八演奏家ネットワーク(JSPN)
第6回定期公演
JSPN presents Shakuhachi Annual Concert 6
千紫万紅せんしばんこう
-尺八音楽の進化と多様性-
チケットのご予約はこちらの公演ページ下部の予約フォームより承ります。
尺八は江戸時代に数多くの独奏曲が生まれ、「古典本曲」として現在も世界中で演奏されています。
一方で、明治以降は箏・三味線との合奏(三曲)が盛んになり、さらに西洋音楽の影響を受けて、さまざまな楽器と共演することで表現の幅を広げ、各ジャンルの音楽と融合しながら発展してきました。
今回の公演では、そうした「尺八音楽の多様性」をお楽しみいただくとともに、新たな解釈やアレンジを加えることで、名曲の魅力をさらに引き出したいと考えています。
シンプルな竹笛である尺八は、ジャンルを超えて自由に音楽と溶け合い、今なおその可能性を広げ続けています。
本公演を通じて、尺八の持つ無限の可能性と魅力を感じていただければ幸いです。


チラシの一部に曜日の誤りがございます。
本公演は7月10日【木曜日】の開催です。
混乱を招きましたことお詫び申し上げます。

2025年7月10日(木)
開場 18:30/開演 19:00
すみだトリフォニー小ホール
(東京都墨田区錦糸1-2-3)
前売
5,000円(一般)/4,000円 (サポーター・学生)
当日
6,000円(一般)/5,000円(サポーター・学生)
■出演■
一般社団法人日本尺八演奏家ネットワーク(JSPN)正会員
■賛助出演■
〈指揮〉浦部 雪
〈箏〉帯名 久仁子/吉永 真奈
〈唄〉藤 みち子/〈唄ばやし〉稲庭 淳
〈ピアノ〉伊藤 志宏/〈ギター〉ファルコン
■解説■
谷垣内 和子(日本音楽研究家/JSPN特別会員)
■舞台■
矢野守彦(おことの店矢野)
■デザイン■
澤本捨史
◆主催:日本尺八演奏家ネットワークJSPN
◆助成:独立行政法人日本芸術文化振興会 芸術文化振興基金
◆後援:公益財団法人 日本伝統文化振興財団/有限会社邦楽ジャーナル
琴古流本曲・TheShakuhachi5編曲
「鹿の遠音-五重奏版-」
尺八Ⅰ:小湊昭尚・芦垣皋盟
尺八Ⅱ:田嶋謙一・阿部大輔
尺八Ⅲ:武田旺山・吉越瑛山
尺八Ⅳ:本間豊堂・大山貴善
尺八Ⅴ:素川欣也・松本宏平
宮城道雄作曲・大和田建樹作歌(1914年)
「初鶯」
尺八:川村 葵山
箏本手:帯名久仁子
箏替手:吉永真奈
山形県民謡
「最上川舟唄」
尺八:米谷和修
唄:藤みち子
唄ばやし:稲庭淳
岩田卓也作曲(2019年)
「トランパル226」
ファルコン作曲(2016年)
「TriplePeaks」
【残歌】
岩田卓也(尺八)
伊藤志宏(ジャズピアノ)
ファルコン(ギター)
諸井誠作曲(1964年)
「竹籟五章」
尺八:長谷川将山
船川利夫作曲(1970年)
二本の尺八と群の為の合奏協奏曲「覚」
指揮:浦部雪
独奏尺八Ⅰ:野村峰山
独奏尺八Ⅱ:菅原久仁義
伴奏尺八Ⅰ:柴 香山・田辺 恵山・田野村 聡・藤原 道山
伴奏尺八Ⅱ:饗庭 凱山・石垣 征山・原郷 界山・元永 拓
同時開催!
JSPN新企画ロビーイベント
「みーんな尺八演奏家!」
ワークショップ参加者募集!
尺八を初めて触る人も経験者もプロと一緒に吹いてみませんか?
時間:17時~(一時間ほど)
場所:すみだトリフォニー小ホール・ロビー
要予約: jspn.sec@gmail.com
※ 楽器貸し出します。
※詳しくは決まり次第こちらのページへ掲載されます。
ワールド尺八フェスティバル2025 TEXAS が終了しました
JSPNが協力する尺八界の一大ビッグイベント「ワールド尺八フェスティバル(WSF) 2025 in Texas」が2025年4月17日~20日(現地時間)にアメリカ・テキサス州「A&M大学」にて開催されました。期間中はコンサート、ワークショップが連日多数開催され、アウトリーチ公演を含めすべてのイベントを大盛況裡に終える事ができ、尺八音楽の素晴らしさと世界的な受容を改めて実感することが出来ました。フェスティバル・レポートはWEB媒体を含めた各種メディアにて今後発信されていく模様です。引き続きチェックしていただき、世界の尺八界をこれからもともに盛り上げていきましょう!


助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流)) | 独立行政法人日本芸術文化振興会
日本万国博覧会記念基金事業 | 公益財団法人関西・大阪21世紀協会
邦楽ジャーナル誌(2024年8月号)「いんたびゅう」に
JSPNが取り上げられました。

尺八吹奏における飛沫検証報告と対策シンポジウムを行いました。
専門的な装置と感染症の専門医による実験・検証で、尺八界のみならず全ての音楽家、愛好家にとって画期的な内容です。コロナ禍での演奏はどうあるべきかを示す大きな一歩をぜひ多くの人に共有していただきたいと思います。